2014 ソチ五輪 女子シングル SP

-女子シングル SP結果-

1. KIM Yuna KOR 74.92
2. SOTNIKOVA Adelina RUS 74.64
3. KOSTNER Carolina ITA 74.12
4. GOLD Gracie USA 68.63
5. LIPNITSKAYA Yulia RUS 65.23
6. WAGNER Ashley USA 65.21
7. EDMUNDS Polina USA 61.04
8. SUZUKI Akiko JPN 60.97
9. MEITE Mae Berenice FRA 58.63
10. WEINZIERL Nathalie GER 57.63
11. LI Zijun CHN 57.55
12. MARCHEI Valentina ITA 57.02
13. OSMOND Kaetlyn CAN 56.18
14. ZHANG Kexin CHN 55.80
15. MURAKAMI Kanako JPN 55.60
16. ASADA Mao JPN 55.51
17. GEDEVANISHVILI Elene GEO 54.70
18. KIM Haejin KOR 54.37

日本女子選手は厳しい出だしとなりました。ここまで崩れるとは想像していな
かったので、ショックもありますが、自分の演技をした選手もいて喜びも多い
試合でした。
メダルは74点台に並んだ三人、その内ミスする者が出てくれば最終グループの
残り三人にチャンスがあるという感じです。

日本勢はもう失うものは無い状況だと思います、自分の演技をすること、理想の
スケートをすることだけを考えてフリーに向って行ってもらいたいですね。

2014 ソチ五輪 リザルトページ

以下感想
エレーナ・グレボワ EST 46.19
2Aの抜けが残念、3-3で無く3-2できたので技術点はとても低くなりました、
簡単なジャンプで固めたので確実に行きたかったですね、動きも慎重さが
目立ち固かったです。

パク・ソヨン KOR 49.14
良いスピードでサルコウに入りましたが抜けてしまいました、タイミングが
悪かったですね、ですが綺麗にルッツから2Tに繋げましたし柔軟性を活かした
姿勢と回転速度で良かったです。

ガブリエル・デールマン CAN 52.61
すぐりんを思い出す選曲。
随分乱暴にセカンド3Tに繋ぎました、動きはフラメンコらしくキレていましたし
スムーズなスケートではありませんがスピードに乗って要素を決めてきました。

ナタリア・ポポワ UKR 47.42
団体戦の時のような完璧なものではありませんでしたが、努めて冷静に
要素をこなしていたと思います。団体戦の時の演技が出来ていればフリーに
進めたので残念、なんだか国が大変だけど頑張って。

ジェナ・マコーケル GBR 48.34
こちらは団体戦の時から良い調子を維持していましたが思うように点が伸びません
でした、3Tとレイバックスピンでレベルが取れず減点、バンクーバーに続きフリーに進む
という目標を達成出来ませんでした、残念。

クーシン・ジャン CHN 55.80
すぐりんを思い出す選曲②。
軸の修正力が凄いです、軸を作るのが上手いとスピンも早いので
良い感じでレベルが取れています、ジャンプの加点は無いけど基礎点分
しっかり点を取ったので良いスコアになりました

ケイトリン・オズモンド CAN 56.18
緊張してそうには見えませんでしたが少々焦り気味に演技を
進めてしまったかなという印象でした。2Aでミスする事が度々あるので
苦手意識があるのでしょうか。

ブルックリー・ハン AUS 49.32
背景と同化してしまう衣装です。
スピン・ステップが1.3倍速で見てるかのような身のこなしの速さでした、
前半部分との対比は良かったですが少々忙しないようにも見えました。
ジャンプで稼げなかった代わりに他要素のGOEを多く得ました。

イザドラ・ウィリアムス BRA 40.37
珍しいブラジル代表。
「黒い瞳」が掛かると同時にすごい歓声が上がりました、ロシア人には愛着があるんですね。
残念ながらジャンプのリカバリーをしきれず技術点を稼げませんでした。
ですが音楽に合った振り付けが良いですし、音の雰囲気を掴んで滑ることが出来る選手
なので今後に期待したいです。

ポリーナ・エドモンズ USA 61.04
観客を乗せた良い演技でした、3Lz+3Tは若干回転不足だったものの8.6と十分な得点を
得ましたね、これがシニア初舞台となったわけですがスケーティング、実施点などを
七点台に乗せ上々の評価を得ました、この時点で初めて60点台が出ました、良いデビュー戦。

ニコル・ラジコワ SVK 49.80
ジャンプ後にムーブメントなどを入れ一つ一つ丁寧に滑っていました、
中々良い演技でしたし本人が嬉しそうなのがなにより。

エリザヴェータ・ウコロヴァ CZE 51.87
この会場は蛍光色がよく映えます。
エドモンズと同じ15歳、それにスタイルの良さでも対抗出来ます。
ジャンプが流れないのが惜しいですが、難度の高いジャンプをよく決めたと
思います。要素もマイナスがありませんでした。

アンネ・イェルセム NOR 48.56
脳内でマカロワさんが…実況してて気づいたけど河北麻友子に似てる。
ジャンプを踏ん張ったシーンがありましたが全体的に軽やかで良いスピードの
中で要素を決めました、最後のレイバックがレベル1だったのでここがきまれば…
フリー進めないと思ったら進めた。

エレーネ・ゲデバニシビリ GEO 54.70
ジャンプ入ったぁ!でもスピンのスタンブルは直して欲しい、ただでさえジャンプ
不安定だし、決まってもここでのレベル取りミス、減点はキツイです。
でも本当にスピードはこれまでの中の選手で一番ですし気迫を感じました、
大会に良く合わせてきてくれました。殿方の注目あつめまくり、ゆっさゆっさ。

キム・ヨナ  KOR 74.92
いやいや精神力の強さには感服します、シーズン通してミスをほとんどしないという
のは本当に難しいことですから。ジャンプも余裕があり、以前はもったりして見えた
演技ですがスムーズで流れに乗ったいいものでした。

工夫や際立った美しい姿勢はないのですが腕をしなやかに使いほどよく力が抜けていた
と思います。衣装はなんやかんや言われていたけど渋く上品な黄色で会場の水色の中で
映えていたと思います。

ナタリー・ヴァインツァール GER 57.63
とても音楽に乗れるようになった印象です。
本人も楽しそうで活き活きしていました、ルッツの後のターンがカッコいいです、
スピンもしっかりしていてユーロから調子がどんどん上がっていきますね。

ここからワールドの入賞常連者です、ランキング12位以内だと豪華な顔ぶれです。

ヴィクトリア・ヘルゲソン SWE 47.84
彼女の転倒を見てこれまで転倒者がいないのに気付きました。
うーん、調子は戻せないままなようです、相変わらず三回転の確率が悪いです、3Loも
セカンドをつけられる余裕のあるものではありませんでした、残念ながら予選落ち。

村上佳菜子 JPN 55.60
良いスピードで冒頭の3T-3T決めたのですが、3Fに入る際ちょっと迷いが見え減速した
ように見えました。動揺したのかあまり演技に身が入っていないような感じでレベルも
取りこぼしが多かったです。

バレンティナ・マルケイ ITA 57.02
果敢に3-3を狙いましたが変な降り方をしてしまいました、タイミングが合わなかったでしょうか。
3.8しか取れなかったです。しかしスピンの出来はとても良かったと思います、レベルが取れないのも
ありましたが、ベテランらしくまとめた演技でした。

グレーシー・ゴールド USA 68.63
あのルッツからセカンド繋げるとか流石ど根性ジャンパー、僅かながら加点を得ました。
2Aの失敗は惜しいですがスピンの加点で十分リカバリ出来る範囲のミスです。
衣装と髪型でなんだか体操選手みたいだと思いました。

ジジュン・リー CHN 57.55
回転不足が惜しいですがよくまとめた演技でした、タンゴの色気はもうひとつですが
コケティッシュさもあり可愛らしい彼女にぴったりの演技です、スケートがもっと
伸びるといいのですが徐々にジュニアっぽさが抜けていくといいですね。

鈴木明子 JPN 60.97
冒頭の3-3は構えが長いように思いました、力が入り過ぎたような気がする。
その後のスピンのキレは素晴らしいものでしたし、これまでの選手で初めてステップ
レベル4を出しました、スピンもレベル4で揃えリカバリもして優等生っぷりを発揮。

痛みを抱えた足で団体戦の影響が大きく出ないか心配でしたが頑張りました。

最終グループ、一気にうるさくなる観客。

ユリア・リプニツカヤ RUS 65.23
今日はいつにも増して雑に見えました、心ここにあらずな感じです。フリップは驚きの失敗
でしたがミスはそこだけでした。遅れ気味でのフィニッシュでしたね、スケーティングが
アシュリーより上とは考えにくいですね、この演技には構成点出し過ぎ感がします。
しょんぼり姿も可愛い。

カロリーナ・コストナー ITA 74.12
女神降臨
ブラーバ!!グランデ!!
素晴らしい!コストナーさんが勝負に出て、それに勝ちました!!
3Fの姿勢に入った時は鳥肌が立ちました、今まで3T+3Tでそれでも高い点は
出ていたのですが、このオリンピックで久しぶりにやってのけました。

もともとはジャンパーだった彼女なので、本来のポテンシャルを遺憾なく発揮
しましたね。「アベマリア」の美しい旋律に合わせ自由に優雅に滑る様にひたすら
うっとりです、技術、芸術の点から見て間違いなく彼女自身、フィギュアスケート史
最高傑作のプログラムだと思います。

アシュリー・ワグナー USA 65.21
安定していました、セカンド3Tのツーフットが…と思ったらダウングレードでした、
厳しいですね、この失敗の仕方が一番減点が大きいです。でもその中で65超えたのは大きい。
ソチに入ってからのドヤ感増しは素晴らしい、調子も悪くなさそうなのでフリーでどこまで
出来るか期待したいです。

マエ・ベレニス・メイテ FRA 58.63
今まで完璧な演技を続けていたのでループのステップアウトがもったいないです。
このトップ選手の多いグループで滑るとスケートの粗が目立ってしまいました。

アデリナ・ソトニコワ RUS 74.64
今まで不気味なほど息をひそめていたように思うのですが、溜まったエネルギーを
火花が飛び散るように発散させた情熱的な演技でした、これは素晴らしい。
地元五輪のリンクに初めて立ったのに堂々と自分の演技をしました。

全ての要素で一点以上の加点!ジャンプの難度は高い方ではないですがスピン・ステップ
オールレベル4と高い技術点を見せつけました、ユーロの演技からPBを四点も更新!
まぁキレキレだったもんなぁ。

浅田真央 JPN 55.51
あがが、これはアカン。
3Aの転倒よりコンビネーションの抜けが痛いです、一点しか取れていない。
3Fの回転不足も取られジャンプがガタガタ、レベル取りこぼしと今までの安定感からは
信じられない出来になりました。本人もよく状況がわからず、悔しさも湧かないような
状況のようです、私もしばらく結果を受け入れることが出来ませんでした。

16位…第二グループでの演技ですか…。

日本三選手の代わりに米女三選手の奮闘が見られました。ロシアも厳しい国内戦を
勝ち抜いた選手だけに勝負強さがあります、リプニツカヤにもチャンスはあるでしょう。
ヨナ選手も今シーズン初めてみんなと同じ土俵に立ったわけですが、評価は堅いですね。
連覇も見えて来て大いに注目したいです、あとはコストナーさんの完璧なフリーが
見れるか…また心臓に悪い夜が始まる。

スポンサーサイト

コメント


トラックバック

↑
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。