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2011 世界選手権 男子シングル SP

男子ショートプログラムが一番初めの競技となりました、
珍しいですね、普通はペアから始まることが多いのに。
ちょこちょこ映るプルシェンコ選手、相変わらずどっしり構えてました。

ショート順位

一位 パトリック・チャン 93.02

世界最高得点ktkr! いやもうこれは出ても仕方ない、いままで彼はそのスケーティング能力
と質の高いスピン・ステップ、勢いのある幅跳びジャンプで出来栄え点を稼ぎ
高い得点を叩き出していました。その中で欠点と言われていたのはジャンプが安定しないこと、
4回転への挑戦意識が低かったことなのですが、今季からはフリーどころかショートから
取り入れてきてるし、綺麗に決めるしで非の打ちどころのない選手にあっというまに
成長してしまいました。

三つのジャンプはほとんどのジャッジが加点2を出しています、最初の4T+3T(14.40)に
プラス1.86で16.26!これは強力。スピンは二つがレベル4、一つはレベル3なものの
ステップでレベル4をしっかり獲得!レベル4になることで加点の幅もグンとアップします。
6.19と約ルッツ一回分も稼いでいます、これが大きい。

構成点でもスケーティングと演技力の項目で満点10.00を出すジャッジが一人・・・。
採点競技において満点を出すなんていうのはその項目の頭打ちというか
それ以上は無いということを示してしまうと思うのであまりよろしくないと
個人的に思うのですが、一人のジャッジにそれだけのことをさせたというのは
本当にすごい演技だったという証拠でもあります。

二位 殿 81.81

四回転は回り切ってからのステップアウトだったので減点されても 7.87と
良い得点が得られました、基礎点アップの恩恵で4回転を入れるメリットが
示された良い例です。コンビネーションでしっかり取り返してきたのもグッド!
冷静だったと思います、ステップのコケは惜しかったなぁ。

決まったジャンプは綺麗だったし、相変わらずスピンは速いしで高得点を
出せました、本人も意外だったのか喜んでましたね、気になったのはちょっと
要素をこなす必死さがモロ演技に見えたとこです。
彼も4+3が決まればチャンに負けないくらいの点を叩き出せるので
最終滑走でチャンとの一騎打ち展開になるような点を期待していたのですが、
残念ながら約12点ものリードを許す結果となりました。

三位 高橋選手 80.25

ミスといえばステップでバランスを少し崩したくらい、でも加点に影響はなかったです。
しかし点は伸びませんでした、84位行くかと思ったのに。
まとめたもののスピード感に欠け、ジャンプも本来もう少し流れがあるはずなのに
詰まり気味でした、なので元気が無くみえたのかな。
パフォーマンス自体は良かったので構成点はチャンと1点ない差、
技術面はスピン・ステップがオールレベル3、フリップのロングエッジが伸び悩んだ原因ですね。

四位のガチくんは地元で頑張りました!3Loでバランスを崩しレベルも4を揃えたわけではないのに
技術面は高橋選手より高かったです、4回転があると違いますね。
五位の小塚選手、アクセル回りすぎましたね、でもそれだけ演技全体に勢いがあり
キレがある感じで良かったです。それだけに構成点貰えなかったのは残念。
本人比でだいぶ良くはなってるんですけどね、まだ物足りないのも事実ですが。

10位にカザフスタンのテンくん、プロトコル見る限りミスなくクリーンにやりきったようで
良かった、その後にアメリカ三選手がきれいに続いています。来年三枠確保は難しそう・・・。

ここまでの差だと逆転は難しいです、銀メダル争いかなぁ。
二位~八位まではメダルの可能性があるといっていいと思います。
逆転優勝するには4回転を含んだプログラムで完璧に演じきった上で
チャン選手のミス待ちという形になりそうです。

全体の感想としてはみんな細かいミスがあっただけにトップの
点数が引き立っているなぁという感じ。チャン選手も金メダルをほぼ手にしている中で
一番滑走でどれだけチャンピオンにふさわしい演技ができるか、プレッシャーは
あるでしょう。無難にまとめる方法もあるけどそれだとアンチさんに色々言われそう・・・


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